
ウエストサイドやハーレムがシマだったのならセントラルパークは目をつぶっても歩けるでしょう。昼は憩いの場所でも夜は危険な場所。ストリートキッド時代はここのベンチで不安な夜を過ごしたことも何度かあったでしょう。BGとの戦いの日々の合間ではあるにせよ、今はここでこんなおだやかにランチできる幸せをしみじみ感じている…そんな一瞬を描きたくて。
さすがに記憶だけには頼れず、珍しくちゃんと資料見て描きました。そうそう、そうだった、セントラルパークのベンチはホームレスが横になって眠る事ができないよう、また独りじめできないように真ん中に仕切りがついてるんだった、なんて思い出しつつ。
ジェットの服はテキトーですが、勝手な設定としては修理工のバイトしてた頃(って?)の作業着をまだ着ている、みたいな。ジェットはとんでもない色をも着こなすオシャレ冒険野郎ではありますが、アメリケーンな男子として基本的にはあんまり着るものにはこだわってなさそう。ついついシャツを小ぶりに描いてしまったけれど、こんなイマドキ風のサイズもホントは着ないだろうなあ。そのうちベタに60'sな服とかも着せてみたい(そんな服が流行るか流行らないかの頃にはもう拉致られてたろうし)。リスが違う動物に見えますが、アメリカのリスはでかい。ということで許してください。
ジェットはてっきりウエストサイド出身(もしくはハーレムあたり)だと思っていたのに、ブルックリン出身、と平成版のビジュアルガイドにはあります。あー、川むこうなのか。よくわからないけどイタリア系移民だったらそっち出身のほうがより「らしい」のでしょうか。どこかでブロンクス出身というのも見た気がするし。マンハッタンじゃないのかな。仮にブルックリン育ちでもコニーアイランドに連れていってもらうような恵まれたコドモ時代を過ごせたとは思えないけれど、チビジェットにもそんな幸せな思い出が一度や二度くらいはあって欲しいな…。
ところで、生身ジェットがNYで仕切っていたチンピラ集団の名前が作品によってコロコロ変わるのは何故なのでしょう?「ジェット団のジェット」ではあまりにもベタすぎるからか、はたまた某ミュージカル映画の影響がまんまなので変更を余儀なくされたのか。かといって、新ゼロの「ブルーローズ団」てのもいったいどこから出てきた名前なのかと思ってしまいます。ちなみに昔の仲間の名前、元ネタはナタリー・ウッドにジョージ・チャキリス(某ミュージカル映画で主役級)。さらにはきっと語り尽くされていることなのだと思うけど、平ゼロ限定版DVDジャケの「シャーク団バンザイ」に至っては何の悪い冗談なのか。いくらなんでも敵対していた相手をバンザイするようなジャケットは着せないで欲しいと思うのですが(紺野氏の勘違いなんだろうか?)。先日のトリビュート☆野版では、ジャン兄さんが持っていた写真の中のジェットがちゃんと原作と同じJETの刺繍付きジャケットを着ていたのがなかなかツボでした。
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